2012年11月12日月曜日

QUAI DE VALMY

今シーズン個人的に最も入荷を楽しみにしていました超弩級のレザーウェア「QUAI DE VALMY」。



「QUAI DE VALMY」(ケドゥバルミ)とはフランスにあるストリート名であり、そのストリートに構えるのが世界最高峰のレザーファクトリーである「SERAPHIN」社であります。「フランスを代表するH社のレザーウェアの製作を請け負っている事」、このファクトリーの実力を表すのにこの一言ほど相応しい言葉はありません。間違いなく世界で最もレザーの事を良く知り、丁寧な仕事をするファクトリーの一つであります。

その「SERAPHIN」社と元エルメスのメンズデザイナーであるイザックレイナ、そしてディレクターとして村松規康氏が加わった3人によってスタートしたブランドが「QUAI DE VALMY」。毎シーズン全てエクスクルーシヴな素材を使い、様々な流れやアイデアを取り入れながらゆっくりと進化し続け、今季で11シーズン目を迎えています。

パリのアトリエで一点一点高級な機械式時計のように緻密に作られています。
時を超えても決して色褪せない絶対的なクオリティは唯一無比の存在感を醸し出しています。

本日は入荷した中でも最も「らしい」モデル、ミンクファーを贅沢に使用したショートブルゾンをご紹介します。


多くの言葉を並べてもしょうがないのですが・・・素材はミンク100%です。表はややヌバックの様な風合いがあります。


シンプルで普遍的なデザイン。

背中を見ると縦長のミンクを幾つも繋ぎ合わせているのがお判りいただけるかと思います。身頃だけで約9匹分、袖も含めるとブルゾン1着につき約15匹ものミンクが使われています・・・何という贅沢=素敵なのでしょうか!


中はご覧の通りのミンクっぷり。その着心地はと言いますと・・・一度知ったら止められませんとお答えするしかありません。その肌触り、軽さ、暖かさ、どれをとっても究極の贅沢であります。


カラーは写真のブラックとダークブラウンの2色展開。
お値段は、¥997.500(税込)となっております。